Seun Arcade
Lyrics by Prof. Sugeun Kim
Music by Hyeonok Bulld. Kim
Selected by Alex Komori
Since 1968



 유신공주각하를 위한 음악 
 세운상가 선집 


01 해뜰날 - 서울 나그네
02 내 님이 그리워 - 선우영아
03 혼자 걷는 명동 길 - 유복성과 신호등
04 무지개 사랑 - 문주란
05 너무 많아요 - 임희숙

06 폭발1초전 - 정민섭악단
07 우주여행 - 바니걸스
08 바람따라 별따라 - 패티김
09 그건 너 - 이장희
10 꽃잎 - 김추자

11 가나다라마바 -김정미
12 사랑의 노예 - 리바이블 크로스
13 제7광구 - 정난이
14 연애작전 - 문지영
15 아리송해 - 이은하

16 꿈을 꾸라 - 김대환과 김트리오악단
17 연안부두 - 김트리오
18 슬퍼마오 - 이세진
19 서울의 거리 - 강소희
20 멋쟁이 아가씨 -무지개 퀸텟

21 Storm -He6
22 아리랑 내님아 - 희자매
23 나팔바지 - 박인수와 펄시스터즈
24 늦으면 큰일 나요 - Add4
25 그대는 이미 나 - 산울림


seunssanga








 パクジョンテとの対話  


 JongDae Park 여기서 주로 가짜 불법 음반과 도색잡지를 팔았었죠. 중학교 때의 추억입니다.
(中学のころ、ここで主に不法音盤と桃色雑誌を売ってました)

 Alex Komori 느와르 영화의 냄새가 나는 곳입니다.
(ノワール映画の香りがする場所ですね)

 JongDae Park 사실 위험합니다. 저도 끌려가서 원하지도 않는 이상한 책들을 강매당했던 기억이...
(実際に危険です. 私も欲しくもない変な本を押し売りされた記憶が…)

2013.5.16





維新王女閣下のための音楽
<ソウル世運アーケード・セレクト>




01 太陽が昇る日 ソウル旅人 1976
大統領緊急措置第9号。暴政に手足もがれた「低俗な歌舞音曲」=韓国ロックは正直言えば、1975年に一度死んでいる。ソウルナグネは韓国のファンク&ソウル音楽史上最も重要なバンド「愛と平和」の前身、つうかメンバーまったく同じ。キムミョンゴンの冷静に暴れ狂うムーグな鍵盤とチェイチョルのキチガイギターが絡みあう圧巻の500秒。すがすがしい諦念、恐るべき開き直り。原曲は言わずと知れたソンデグァンのビッグヒット。

02 あなたが愛しくて ソヌヨンア 1974
冒頭からあふれ出す作曲者キムホンタクの特濃ファズ。ファッションモデル出身鮮干英児のデビューチューンその東アジア的木綿フィールなコケットリーは、同時期デビューのモデル歌手ルビナの奔放なヨーロピアン風味の魅力と双璧を成す。伴奏は当然HE6。

03 独り歩く明洞通り リュボクソンとラテンコリアナ 1977
ある意味俺のテーマソング。「捜査班長」のOSTはなぜ再発されないのだろうか。愛国歌流れる午後5時の埃臭いユネスコ会館前路上、立ち止まる人々の間に間をハングルに酔いながら運搬用自転車で彷徨する幼き日の横山剣少年の姿が、陽炎のなかでたちゆらめく。

04 虹の愛 ムンジュラン 1977
イグミ、キムチュジャ、ミンへギョン、キムヒョンジョンを経て、遥かSISTARヒョリンへと連らなる大韓女流性的ダイナマイト山脈。その剣が峰ムンジュランによるトロットサイケの真骨頂。聴く男子の髄液一滴残らず絞りつくす情け容赦なきオーラルのサーヴィス。



05 多すぎて(映画「英子の全盛時代」主題歌)イムヒスク 1975

韓国コンテンポラリージャズの大御所にしてのちのKBS管弦楽団団長チョンソンジョによる映画音楽。70年代のメロ映画に、ある種の共通した気だるさのアトモソフィーがあるのだとすれば、それおそらく大半が彼の仕業。ラストシーン。開発の只中、議事堂と示範アパート以外に何もない漢江の中洲ヨイドの舗装路をバイクで併走するソンジェホとイスンジェ

06 爆発1秒前 チョンミンソプ 1967
サイケ流行を予見する60年代末キテレツ音楽映画、そのOST。歌詞つきでツイストキムが歌う。1967年。朴大首領の号令で清渓川に蓋しめまくって李明博の現代建設が突貫で高架道路をでっち上げてた頃のことだ。その後、当の李明博ソウル市長が自ら高架道路をスピード撤去したのは2003年頃の話。実は崩壊1秒前であったとかないとか。

07 宇宙旅行 バニガールズ 1971
極北のシンジュンヒョンサウンド。書き割りのユニバースと双子座目指すハリボテの韓製アポロ。まれに見る人力スプリングエコーとまれに見る人力ディレイ効果、それこそがまさに中進国サイケの骨太な流儀。ミミ姉妹の30倍神秘。

08 風を追い星を追い パティキム 1969
紺碧のイオニアを舞台にしたナナムスクリのギリシャ海浜音楽を、パティの当時夫キルオギュン(吉屋潤)が朝鮮農楽的ジャズ解釈?で干物臭いドメスチックな海辺へと大胆に置換した怪翻案。あえてイメージ論的に語れば、青馬ユチファン世界の鈍いエメラルドな閑麗水道、あるいは恥骨も灼ける夏場の砂丘の浜乙女純情。



09 それはお前 イジャンヒ 1973
たとえば文来洞零細工場街の脂臭いオヤジが近所のエコノミーなノレバーでガナる夜のスタンダード。悲しいかな文化コードとしてはその程度の粗雑な扱い。さあ、いまはただ無垢なマインドで元祖大韓クラプトン・カングンシク(イースタンライツ)のアーバンな詩情あふれるギタープレイに聞きふけれ。いつだったか「私は歌手だ(ナガス)」にカングンシクがゲスト出演し、あのイムジェボムが見事に固まっていたシーンは、張本勲を前にして直立不動となるソンドンヨルのようで格別に印象深かった。

10 花びら キムチュジャ 1971
オリジナルはイジョンファ。バックバンドにシンジュンヒョン&THEMEN。イントロのギターのリフと、瑞々しく品よい弦のアレンジが新鮮味。担当したのはソウル市響からTHEMENに引っ張ってきたソンハンネだろか、それとものちの有力作曲家キムギピョだろうか。1995年チャンソヌの光州ロリータ映画「花びら」を印象的に記憶する向きも多いことだろう。

11 カナダラマバ キムジョンミ 1971
キムチュジャがキムセレナとハードなタイマン張って引き分けた暫くあと、今度は愛人でもあったマネージャーとギャラの配分巡ってガチで勝負。割れた真露の瓶で顔面裂けて血みどろになったのはどうやらこの時分。当時18歳で高三在学中だった申師匠の練習生キムジョンミにしてみりゃ、これはまさに棚ぼた。運送屋の令嬢だけに生来スピード感とリズム感に恵まれてもいたせいか、運よくデビュー数ヶ月でソロを吹き込んだ。いまだキムチュジャの唱法を幼なげに模倣する青臭さの背伸び感もいじらしい。同曲は都合3回音盤化されていると思うが、やっぱファーストのテイクが秀逸。女声ファルセット気味に派手なバックコーラスをつけてるのはパクインスに違いない。チョンミはその後のサードアルバム「風」で突如大化けし、四枚目「ナウ」で韓流サイケデリックの処女鬼神となる。(…別に死んだわけではないけどな)

12 恋の奴隷 リバイバルクロス 1974
軍事政権下文化公報部も思わず看過したインスト倭色歌謡。半島に突如降臨する鈴木邦彦。シンジュンヒョンのもとに屯していた孤児院出身の米韓混血児たちが結成したリバイバルクロスは、実質ゴールデングレイプスとメンバー構成ほぼ同じだと思うが…。しかしハムジュンアという人、ニッポンの山口富士夫とつくづく境遇が似てるなと思うね。おたがいに知っているんだろか、この事実。(ま、ハムジュンアはその実混血児のふりをしてただけなんだがな)



13 第七鉱区 チョンナニ 1977
イウナを追走するノマン企画のソウルフル姐ちゃんアグレッシブ歌謡シリーズ。東シナのごつい黒真珠、ファンクで野太いコケティッシュ。アレンジを手がけたキムミョンギルは「デビルス」のギタリスト、また、デビルスの代表ヒット曲「愛しいのは君」の作詞を手がけたのはノマンの社長にしてシンジュンヒョンの元マネージャー・パクヨンゴル。

14 恋愛作戦 ムンジヨン 1979
パートタイム夜勤ムーダンのあくどくセクシーな祝詞に思わぬ胸焼け。ノマン企画による蓮っ葉オンニ歌謡路線を、一見投げやりな唱法とスパイシーな声質で見事に伝統継承するムンジヨン。デビルス、キムミョンギル編曲。映画「GOGO70」でシンミナが「夜汽車」を唄うシーンは少々時代考証おかしいんじゃないかと思っていたが、なんとなく合点も行ったような行かないような。

15 あいまいね イウナ 1979
ノマン長女が畳み掛ける極めつけフェロモン紛々ダンス歌謡。作詞もイウナ。10月。独裁者暗殺の翌日、曲に題材を求めた歌謡映画が伝説のコメディエンヌ・クォンギオク主演で公開されている。するってえと、先代の大首領はフライデーナイトに殺されたというわけだ。余談だが、俺のフェイスブックにいいねをくれることもある埼玉の鈴木さんという人はこれをカラオケで歌えるそうだ。いいね。

16 夢を見て キムデファンとキムトリオ楽団 1972
ADD4以降クエスチョンズ以前か以降か何だかそのへん、米粒に般若心経刻むよりずっと以前。ベトナム戦が盛り上がってきたってんで米軍クラブも下火になり、ちょっくら音盤でも吹き込んどくかと思って太鼓の大将イキのいい新進寄せ集めてみたら…。ドラムス・キムデファン、ギター・チョヨンピル、ベース・チェイチョル(音盤発表後イナミとチェンジ)。客演サキソフォンに従兄弟のカンテファン。キムデファンとチョヨンピルが同じバンドにいたなんて、ロキシーミュージックにブライアンフェリーとブライアンイーノが一緒にいたのと同じぐらいオカルトだぜ。

17 沿岸埠頭 キムトリオ 1979
上記キムトリオとはまったく無関係の在米韓国人兄妹三人組。潮ドブ臭き釜山のコンテナ埠頭というよか、潜水艦すら座礁する遠浅のインチョン内港の苦い海風を想い起こさせる。2013年晩春、浪速エッフェル塔通天閣の地下ホールで「韓流婦人拳」大西ユカリが、リムジフン!をバックに従えて「沿岸埠頭」歌ってるなんて…。作曲ヤングサウンドのアンチヘン。

18 悲しまないで イセジン 1978
酸性のハスキーな雨に咽ぶピョンドゥリの晩。お茶を挽く23時の団欒バーには痩せた酌婦の憐れな鎖骨…。華陽、忘憂里、延新内…たとえば二流な場末のソウル歌謡。





19 ソウルの街 カンソヒ 1974
夜の北岳スカイウェイ、青春男女ほろ甘いドライブのBGM。龍頭洞東馬場ターミナル裏の太陽アパートまで彼女を送り届けた帰り道。ダイナモが軋む中古のポニーで無理やり高架道路をぶっとばせば、教会の尖塔のあまた赤い十字架が星屑のように俺の背後に流れて散る。通行禁止時間まであと10分。自宅のある金華山まではまだ遠い…。そんなありえるはずもない架空の思い出が不意に脳裏に蘇る。

20 おしゃれお嬢さん ムジゲクゥインテット 1976
メンバー6人がジャケットに写っているのに何故かクインテット。新世界から一枚レコードを出しただけでその後不明。謎が多すぎる70年代中盤の方向性不明バンドが産み落とした突然変異的パンク歌謡。唯一ハンデスのレコーディングにその痕跡をわずかに認めることが出来る程度で、このバンドの詳細な情報はどこをどう探しても見当たらない。ちなみに同曲は発売直後に禁止曲処分とされている。理由は「歌い方が退廃的」。おおむね、母国に愛想が尽き活動の場を求めてグループ渡米…とかそんな流れなんではないか。当時ほかの多くの同業者がそうしたように。

21 ストーム HE6 1971
「草原の輝き」「草原の光」など牧歌的なソフトロックで知られるHE6のヘビーなインストルメンタルアルバム(3集・4集)は近年ビートボールレコードから再発されたので比較的入手しやすい。ただしバイナルで聞きたいという本格派はソウル市内に数あるLPバーなどに出向くべきだろう。ちなみに俺の行き付けのひとつは新林本洞の「별이 빛나는 밤에」。羅という50代後半の社長はもともと業界人でDJなどを長く経験しており知られざる裏話も数多い。奥さんも親切な人なので興味があるならば一度足を運んでみるのも決して悪いアイディアではないだろう。メモ紙にリクエストを書いて渡す往年の音盤鑑賞室スタイルなのも泣けるんだぜ。

22 アリランなあなた ヒーシスターズ 1979
韓国を代表する女性ソウルボーカル・インスニが第一期に在籍していたことでマニアに知られるシスターズ系ガールグループの黒い実力派。



23 ラッパズボン パクインスとパールシスターズ 1972
あたかも絵に描いたごとき悪びれる素振りのひとかけらもない極めてあっけらかんとしたサイケな春情。

24 遅れたらたいへん ADD4 1964
大韓民国ロック史にあって最も重要なアルバムの一枚と目されるADD4「雨の中の女」に収録された一曲。冒頭から滑り出す軽快な浜口庫之助に口あんぐり。そういえば先日、低血糖症でよいよいになってしまった哀れなパクインスの動画をユーチューブで発見した。麻痺にふるえる体で「春雨」を熱唱していた。いっぽうADD4のボーカルだったソジョンギルは果たしてその後どうすごしていたのだろうと俺は不意に気になり、ネバーなどを検索してみたのだが、彼はすでに、88人が犠牲になった1974年の清涼里大旺コーナー火災に巻き込まれ、38歳の若さでこの世を去っていたのであった。大旺コーナーはその後マンモスホテル⇒ロッテ清涼里店⇒ロッテヤングプラザと幾たびか変名を繰り返しながらその命脈を保っているが、ソジョンギルが亡くなった6階のナイトクラブは現在まったくその跡形がない。なぜかというと火災後、地上7階建物の6階から上のフロアを全て撤去してしまったからだ。したがって残念ながらいまではその亡霊に出会うこともかなわない。ロッテヤングプラザ清涼里店店長に宛てて「すみやかに屋上に歌碑をつくれ」と速攻で俺がメールしておいたのは言うまでもないが、おそらく相手はいったい何のことだがさっぱり理解できなかったことだろう。



25 お前はすでに俺 サヌリム 1978
まるで世界にパンクが登場する前からすでにこっそりポストパンクをやっていたかのような、しみじみ息詰まる東アジア辺境プログレおたくの信じがたい変態。











 

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       more cutie-sounds


  • Kim Myung-Gon Sound Vol.1
    23 tracks, total time: 1:49:47

    When I Feel Love - Nami 1987
    Round And Round - Nami 1985
    Got To Give It Up - Sarang Gwa Pyunghwa 1979
    Shake Your Booty - Sarang Gwa Pyunghwa 1979
    Fire, Come Together - Sarang Gwa Pyunghwa 1979
    Birthday - Garam Gwa Mae 1978
    Blue Jeans - Black Butterfly 1981
    For Elise - Sarang Gwa Pyunghwa 1979
    After You Leave Me - Jang,Deok 1986
    Love Feeling - Yoon,Ik-Hee 1991
    The Rain Pours Down - Sarang Gwa Pyunghwa 1979
    Silent Night Holy Night - Seoul Nageunae 1976
    Jingle Bells - Seoul Nageunae 1976
    Wandering - Gu,Chang-Mo 1986
    Symphony No.5 - Sarang Gwa Pyunghwa 1978
    Temptation - Lee,Jae-Young 1990
    Flying In The Deep Night - Lee,Mun-Sae 1987
    A Day Of Sunrize - Seoul Nageunae 1976
    Balloon In My Heart - Seoul Nageunae 1976
    NoNoNoNoNo - Ha,Soo-Bin 1992
    Rose - Sarang Gwa Pyunghwa 1979
    Dokdo Is South Korea Land - Jung,Gwang-Tae 1982
    Ave Maria - Sarang Gwa Pyunghwa 1978




    All songs arranged & performed by
    Kim,Myung-Gon (1952-2001)



    https://soundcloud.com/koreastationnouveau/sets/kim-myung-gon-sound-vol-1







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